滋賀/京都/奈良/大阪/兵庫(神戸)/和歌山の心理カウンセリング

大阪/兵庫(神戸)/和歌山/滋賀大津草津/京都/奈良の心理カウンセリング。精神疾患がある方のメンタルケアはもちろん、悩んでる弱ってる困ってる悲し寂しいつらいという方も。うつ,不眠,不安,心療内科,精神科,メンタルヘルス,メンタルクリニック,パニックなどピンとくる言葉があれば一人で無理して我慢せずカウンセリングを。

問題が散らかってて。登場人物みんなが被害者意識しかない話。

大阪府大阪市から来られた和歌山さん(仮)の相談が、なかなか突っ込みどころの多い話でした。



■奥さんが浮気しているのがわかって、それを問い詰めたら「だってアンタはずっと私を見てくれてなかったやん!大事にしてくれてなかったやん!」と開き直られたそうな。

(それって浮気の理由になる?)と思いながら、とりあえず黙って聴いてて、



■奥さんが浮気を謝らないことに腹を立てて、「もう戻れん」と思って家を出て、行きつけの飲み屋さんで働く女性、和歌山さんが言うには「彼女」の家に転がり込んでいるという状態で、はや10日が過ぎたそうな。

(いや、それこそ浮気やし、和歌山さんの方が先?)



■スナックで働く彼女が、「ウチにずっとおるんならちゃんと離婚してきてよ!今でも奥さんと毎日LINEしてるの嫌なんやけど!」と怒るそうな。けれど和歌山さんは「離婚になったら面倒やんけ!大体お前こそ毎日10人以上とLINEしてイチャイチャして店に来させようとしとるやないか!」と言い返すそう。すると「それがアタシの仕事や!」とキレられるそうな。

(・・・・・)



■そうこうしてると、奥さんを通して浮気相手から接触があって「今どこにいるか知ってます。あなたの罪も知ってます。もう別れてやってくれませんか?」と言われたそうな。

罪って?と聞くと、和歌山さんは「俺が女を作ってることを知ってるって言いたいんやと思います。でも飲み屋の女ぐらい珍しくないでしょ?プライベートの本気じゃないってぐらいわかるでしょ?」と言う。

(・・・・・)



■さらに、奥さんの浮気相手の男性にも家庭があって、奥さんと子供がいるそうな。

「えぇ!?和歌山さんに別れてくれって言うてきといて、自分も結婚してる状態なんですか?」「そうそう、そういうことでしょ。」と和歌山さんは普通に言う。



■しかも、和歌山さんが転がり込んだスナックで働く彼女も彼女で、いきなり言い出したらしい。「アタシごめんやけど彼氏もう一人おるから。」

(・・・・・)



え、登場人物みんなおかしいですよ・・・。

和歌山さんがウチに来てくれた相談者。

「和歌山さんはどうしたいんですか?」

「それは・・・女と別れて、嫁とも別れて、でも慰謝料とか養育費とかは払わんとリセットしてやり直したいですよね。」

「ほ、ほう・・・」

「先生、どうやったらウマくいきます?」

「いや、それ先生違いでしょ。私は弁護士ではないですから。」

「もう最近どうしてえぇかわからんのです。女の家におっても邪魔者扱いされて居心地悪いし。嫁からは責められる連絡ばっかりやし。」

「・・・いやぁ。」





心理カウンセリングとしては、別に精神疾患はなさそう。本人も鬱とか不安症を主張している訳ではない。

悩み相談の観点で考えても、申し訳ないけど親身になれないし登場人物みんながヒドすぎて誰の味方もできない。

ので、責めもしないけど救いもできない感じで終始、和歌山さんの話を聞いて具体的なリアクションができずにいました。

一応、後半10分間でまとめついでに苦言できたのは



「和歌山さんはこうで、奥さんはこうで、彼女さんはこうで、奥さんの相手はこうで、状態はわかりました。けど、私が同情してかわいそうだと思うのは子供さんだけですよ。」

「男として、というか人間として上手に乗り切りたい、都合よく進めたいって気持ちはわからんでもないですけど、正直その手助けはしにくいです。」

というぐらいでした。



ホントの最後の最後になって和歌山さんが

「やっぱり、そうですよねー。初めて全部を話したのが先生なんで他の誰にも言えてないんですけど、いま最悪な状況で最悪なヤツになってる感じは自分でもわかります。」

「はい。」

「けど、言い訳になるけど、今もうこうなってしまってるんで、今現在から何をどうしたらいいんやろかって考えるしかないんかな、って。なんで俺はこんな事ばっかりの人生なんやろって何回も思ってきましたよ。」

「こんな事ばっかり?何回も?」

「うん。浮気したとかされたとか、若い時からこんなんばっかりです。離婚も2回目やし。前の嫁との子供もほったらかしで、最悪ですよ俺。」

「それは・・・・アカンですね。」

「俺って変われますか?次の人生がちょっとでも良いようになるようにしたいんです。こう見えても。」

「うーん。」

「・・・・・・(泣)」

「・・・え?ちょっと待って。それって、前の奥さんと今の奥さんの間にできた子供ら3人も過ぎたこととして、今の状況をリセットして一人になってからってことですか?」

「そうそう、そうです。」

「いや、それは私では何とも・・・。せめて子供を想う気持ちだけでも最低限ないと。この期に及んでまだ自分のことしか考えてないじゃないですか。それはちょっと・・・。」

「・・・・・・(泣)」

「まずは最低でもそこからじゃないですか?お金の面もあるでしょうけど、自分以外を想う気持ちがちょっとなさすぎるから、それが原因になって問題が起きるし、似た人を引き寄せるトコあると思います。まずはそれを自覚しましょうよ。」





伝わったかどうか手ごたえとしては微妙でしたし、たぶん和歌山さんはもうウチには来ない気がします。


いろんな人がいますが、ウチの本分というか本懐として、

・・・・・それでも相談者本人の利益や希望に添って応えるべきなんだろうか、どうなんだろうかと思った案件でした。

でも、弁護士ではないのだし、最低でも最高でも「人として」を基本にしたいウチとしては・・・


いや・・・難しいものです。



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