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「彼氏がサイコパスで辛いです。DVもあります。でも謝ってくれるし優しい時もあるから。」ってオイ!

京都府京都市の山科さん(仮)女性26歳のカウンセリング相談で、タイトルの通り

「彼氏がサイコパスで辛いです。DVもあります。でも謝ってくれるし優しい時もあるから許してしまいます。でも出来たら治ってほしいしずっと優しいままでいてほしいんです。私はどうしたらいいですか?何かできることはありますか?」

というカウンセリング相談を受けました。

いやいや、簡単に言うけどサイコパスって何かわかってますか?

この何年かで気軽に使われるようになってきている言葉ですけど、サイコパスというのは心理学での専門用語で、日本語で言うと「精神病質」という反社会的な素養を色濃く持つ人というようなことなんですよ?

一般的な一般人に、そんなアチコチにサイコパスがいたら大問題ですよ?

まして彼氏がサイコパスって怖すぎますよ?

まぁ日本国内に120万人ほど素養がある人がいるという統計も出ていますが、だからといって・・・。

実際どういうレベルなのかは今から聴いていきますが、あんまり軽々しく使っちゃダメな言葉なんですよ。



サイコパスとDVはセットになる場合が多いです。

そもそもサイコパスというのが、一般的な思いやりや善なる心、良心が著しく欠如していたり、他人に興味を持ちにくく、いわゆる「人の痛みがわからない」であったりという暴力的な部分が大きくある場合が多いんです。

さらに日常的に嘘をついたり、嘘をつくことに何も思わなかったり、突発的な思いつきだけで何か言ったり行動したり極端な気分屋のような面もあり、なおかつ責任感が非常に薄くて他人を振り回す事が平気だったり罪悪感を感じなかったりと、異常性の高い性質という側面もあり、

やっかいなのが、自尊心が過大で自己中心的であり、しかし要領の良い面もあるので口が達者で表面は魅力的という人当たりの良い面も持ち合わせている場合が多いんです。

なので、部外者から見ると「普通の人なのに」とか「そんなふうには見えない」と言われやすい場合も多いです。



当てはまりますか?と聞くと山科さんは泣き出し、

「全部が最悪なほどではないですけど、否定できない人間性です・・・。」と。

いやアカンがな。
えらいこっちゃがな。

とりあえずサイコパスというのはそういう性質を持った人だという説明をしただけで、まだ知らない彼氏さんがそうなのかどうかは私にはわかりませんけど、

思い当てはまるなら、もうこの時点で離れることを考えるのが山科さんのためだと思います。

「やっぱりそうですか?」

はい。彼氏自身が相談に来てたら彼氏を何とか改善してあげたい話をしますけど、いま来てくれてるのは山科さんなので、いま私は100%山科さんの味方として考えます。

「ありがとうございます・・・。DVも治らないですか?」

彼氏自身がどういう考えなのかで変わりますけど、改善するのはすごく難しいですよ。付き合ってどれぐらいですか?

「1年半ぐらいです。」

暴力を振るいだしたのはいつからですか?

「付き合う前からです。なので1年半ぐらいです。」

ということは、山科さんは彼氏のことを1年半も、なんだかんだで許してきてしまってるという結果が出てしまってる訳ですよね。

「でも、ちゃんと謝ってくれるので・・・。」

謝ってくれるかどうかは関係ないんです。DVをする人というのは、嘘みたいにコロッと極端に態度を変えて平謝りするものなんです。

「そう、なんですか・・・。」

そもそも、現に今そういうサイコパスなりDVだと思う理由が続いてるからカウンセリングに来てるんですよね。

「はい、たしかに・・・。」



彼氏の味方として考えれば、彼氏自身の過去にトラウマとかDVを受けた経験とか、イジメられてきた経験があったりするんだと思いますから一方的に悪者にはしたくないんですけど

「そうなんです!彼氏のお父さんもDVとモラハラがあったらしくて。」

そうでしょう。真似してしまうんです。繰り返してしまうんですよ。

「それを知ってるから、かわいそうで・・・。」

かわいそうですね。お父さんも彼氏も治療が必要かもしれません。けど、それは部外者の第三者が思うことであって、暴力を振るわれている山科さんが心配することじゃないです。

「やっぱり、そうですか?」

はい。山科さんはDVを受けてる立場ですよね。さっき見せてくれたアザ、それ当たり前じゃないんですよ?

「やっぱり、そうですよね。」

好きでも、心配してても、改善を手伝ってあげたくても、DVを受けてしまう立場からいったん離れるべきです。DVもダメですけど、性格的にサイコパスとまで思うんなら悩む余地なしで私は山科さんがめっちゃ心配ですよ。

「はい。ありがとうございます。そうですよね。」

ちょっと痛いぐらいならともかく、骨折でもしたら、もし殺されてしまったら、取り返しがつかないので私は全力で心配することを一番に思います。それに、ズバリ言って山科さんが一緒にいては彼氏のDVは改善しにくいです。今までの1年半が彼氏にとって許されてきた1年半ですから。そう考えないとダメです。

「やっぱり・・・。そんな気がしてました。」

もちろん彼氏自身とはまだ会って話していないし、具体的な暴力や暴言の程度も全部は聞けていないので決め付けはできないですけれど、でも最初の山科さんの説明ですでにこれぐらい心配になりますよ。


山科さんは彼氏と別れて、けれども見捨てたくはないということで治療してほしいと伝えるという結論にしたそうです。

次回は彼氏が一人でDV改善のためカウンセリングに来ることになりました。

彼氏自身、自分なりに罪悪感はあり山科さんと長くお付き合いしたいそうですが、たしかに自分ではコントロールできない、できていないという実感もあるそうなので、一度別れることには納得したそうです。

彼氏には彼氏の悩み・理由・原因・悪い癖がありますが、親の悪影響が発端である部分が大きいように思える話もありました。彼氏もまた被害者です。

「別れる理由が彼女の安全のため。そんなん嫌です。治したいです。」と言う彼氏のサポートをしていきます。



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