滋賀/京都/奈良/大阪/兵庫(神戸)/和歌山の心理カウンセリング

大阪/兵庫(神戸)/和歌山/滋賀大津草津/京都/奈良の心理カウンセリング。精神疾患がある方のメンタルケアはもちろん、悩んでる弱ってる困ってる悲し寂しいつらいという方も。うつ,不眠,不安,心療内科,精神科,メンタルヘルス,メンタルクリニック,パニックなどピンとくる言葉があれば一人で無理して我慢せずカウンセリングを。

ハイリスクローリターンな枕営業の現実。それをウチに言われても。

悩み相談が半分以上を占めるような気がする心理カウンセリングの申し込みがありました。

滋賀県大津市から来られた草津さん(仮)女性28歳です。

※ここに書くことはご本人の承諾を得ています。

症状としては鬱で、約2年前から抗不安剤などの処方を受けているそうです。

しかし薬を飲む事では、飲んだ直後に少し効くような気がするだけで原因の解消や将来への渇望は思えず、いつまでも同じ原因を繰り返し夢に見てしまったり、想像や妄想で被害者意識が消えず辛い、ということでした。

「鬱もそうなのでしょうが、トラウマ(PTSD)ですよね?どうしたのか教えてもらえますか?」

「はい。・・・私、いわゆる枕営業をして、それが・・・」

「・・・それが???」

「その見返りをもらえずにヤリ捨てられたというか・・・」

「・・・ふむふむ。」

「それが、ショックで、ずっと悔しいというか、悲しいというか・・・」

「どういう立場で、何を見返りに欲しかったんですか?」

「・・・」

「・・・」

「・・・・ちゃんと話して吐き出してスッキリする方がいいんですよね?」

「うーん。まぁまずは聞かないと原因がわからないし解消もできないし、どういう心理状態かわかるようでわからないので。でも言いたくなかったら言わなくてもいいですよ。」

「いえ、大丈夫です。あの・・・」

「はい。」

「娘の、バスケットの部活で大会があった時に、レギュラーにしてもらうという約束で、顧問の先生と・・・」

「はぁはぁ、そういう形なんですね。それで、娘さんは試合には出れたんですか?」

「いえ、それが出してもらえなかったんです。」

「あぁ、約束が違いますねぇ。」

「はい。それがショックで。」

「それが大きな原因?」

「いえ、それももちろんそうなんですけど、先生に言ったんです。」

「あぁ、なんでですか、って。」

「はい。そしたら、その先生ほかのママさんとも同じことしてたらしくて、結局、私とかママさんはいいようにされただけで。」

「へー!それ犯罪じゃないんですか?」

「そう、かもしれないんですけど、絶対にバレたくないんです。これ以上。」

「これ以上?」

「あの、怪しんだママさんの一人が、もしかしてそういう事あった?って何人かに聞いて回ったらしくて、何人もが馬鹿正直に打ち明けてしまったらしくて、私の耳に入ってきた時には4人以上いたらしくて。」

「それはそれは・・・」

「私は違うって言って知らん顔したんですけど。娘はレギュラーになれてないし。」

「ふむふむ。でもまぁ、みんながみんなを怪しい目で見るし、みんながそうなんでしょみたいな空気になってしまった?」

「そう!そうなんです。しかも私は実際そうだし。なのにレギュラーにはしてもらえてないし。枕営業したって発覚した6人は周りから無視されだすし。」

「それはまぁ、そうでしょうね。ってか結局6人が発覚したんですね。」

「でもその6人はすごく気が強いというか、開き直って偉そうになって、先生の弱みを握ったみたいな立場でいろんなことを勝手に仕切りだして。」

「怖いですねぇ。」

「そういう事があって子供に部活を辞めさせる親もいたり。なんとなく子供たちの中でもそういう噂があるようになってきたらしくて。」

「まぁ、自分は違うと思ってる人は簡単に他人に、それが子供でもベラベラ余計なことを喋ってしまう事は想像できますね。」

「そうなったら、私は、誰にも打ち明けてないし、でも実際そうだし、けどレギュラーにはしてもらってないし、中二の娘に枕営業って何?って聞かれた時には震えて声が出なくなってしまって・・・最悪な環境になってしまったんです。」

「それはそれは、昼ドラでもそこまで出来ないぐらいドロドロしてますね。」

「それから誰にも言えないまま2年ぐらい経って、特に大きな話題になることもなく、私のことも発覚することもなく、これという大問題になった事はないんですけど。」

「けど、自分の中で罪悪感とかバレたらどうしよう、娘さんに知られたらどうしよう、ニュースにでもなったらどうしよう、って?」

「はい。やっぱり顧問の先生も、実際そうだと打ち明けたママさんたちも知られたくないし広まってほしくないので、徐々にみんながその話自体はしなくなっていったんですけど。」

「ふむふむ。」

「それから私は、行為そのものか、隠してしまったことか、娘への申し訳なさか、非常識な行為に対してか、ずっと苛まれる感じで体調が悪くなって気持ちも落ち着かなくなって。」

「顧問の先生に対して腹が立つとか、利用されたとか、表沙汰にしてやろうとか、許せないような気持ちは?」

「それは・・・あんまり。顧問の先生のそれが表沙汰になったら多くのママさんとか私も、当時の生徒さん、子供たちにまで影響が広がることですし。」

「顧問の先生の責任を追及したい気持ちはないんですね。」

「そうですね。それはあんまり。」

「じゃあ、1回も話に出てきてないですけど、旦那さんは?」

「あ、旦那はいます。」

「はい。旦那さんに対して思うことは?」

「あ、それは、浮気みたいな感じでですか?」

「そうですね。申し訳なさというか。」

「それは、あの時は娘のためにと思っての事ですし。あんまり考えないようにしてました。」

「あぁ・・・そう、なんですね。」

「どうしたら私はスッキリするんでしょうか?病気だとかっていうより、その記憶が消えてしまえば元に戻れると思うんです。」







という話でした。一番気になる貞操観念や事件性については私は触れる立場ではなさそうで話の仕方に困りましたが、突っ込みどころの多い話でした。

けれど草津さんが草津さんなりに、草津さんの形で悩んでいるのが現実。変に大げさに事を大きくするのは私の役目ではないので、ご希望通り原因の解消、つまりトラウマの払拭や、将来を見た考え方について話しました。

一応スッキリして帰られたんですが、翌々日「同じ話でいいからまた聞かせてほしい」ということで2回目のご予約の電話がありました。

約2年もそれに悩まされてきたので1回心理カウンセリングをするだけでは完全に納得や払拭するには難しかったのでしょう。

次回は娘さんや旦那さんの存在、将来の家庭の安定について多めに話したいと思います。



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