滋賀/京都/奈良/大阪/兵庫(神戸)/和歌山の心理カウンセリング

大阪/兵庫(神戸)/和歌山/滋賀大津草津/京都/奈良の心理カウンセリング。精神疾患がある方のメンタルケアはもちろん、悩んでる弱ってる困ってる悲し寂しいつらいという方も。うつ,不眠,不安,心療内科,精神科,メンタルヘルス,メンタルクリニック,パニックなどピンとくる言葉があれば一人で無理して我慢せずカウンセリングを。

長浜市の60代女性が離婚を決断した理由(大人の性)

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

滋賀県長浜市から来てくれた男性長浜さん(仮)64歳のお話です。

 

長浜さんには22歳で結婚した、かれこれ42年間も連れ添っている奥さんがいます。

 

3人の子供たちはそれぞれ結婚して、5人のお孫さんも元気に育っています。

 

一見して何の問題もない熟年夫婦です。

 

しかし。

 

カウンセリングの趣旨は「離婚を求められている。理由が理解できない」ということでした。

 

-

 

長浜さんは先月、奥さんに「旅行に行きたい」と誘われて、

 

「そうか旅行か。久しぶりに行こうか」と優しく即答しました。

 

他の誰かを誘うでも誘わないでもなく、自然に今回は二人で行こうかという感じで揉めることなく行き先を決めて、

 

旅館を決めて、食べたい料理のプランで宿泊の予約も順調にできて、出発しました。

 

行きの道中で少し寄り道をして、美味しい食事をして、景色のいいところを歩いて、機嫌よく宿に着きました。

 

露天の温泉に浸かり、プランの食事を楽しみ、一息ついて、

 

「あー、久しぶりに楽しいな」とご満悦に奥さんに話し掛けると、

 

奥さんも「うん、そうねぇ」と満足そう。

 

熱いお茶を飲みながらボーッとニュース番組を見て、

 

気が付けば夜の11時過ぎ。いつもは寝ている時間です。

 

眠くなってきたなぁと布団に転び、それに合わせてか奥さんも電気を消して布団に入り、

 

長浜さんが「どうや?楽しかったか?」と聞くと

 

奥さんは「うん」と嬉しそうに答えました。

 

「そうかそうか」と長浜さんはウトウトして、気が付いたら寝ていました。

 

長浜さんにとって平和で幸せな1日でした。

 

-

 

そして翌朝。

 

長浜さんが目を覚ますと、もう奥さんは起きていてテレビも点いていました。

 

あっさりして食べやすい朝食をいただき、せっかくの機会だしと温泉に浸かり、宿を出ました。

 

帰り道中に何となく奥さんの口数が少ないとは思ったものの、わざわざ言いもせず帰宅しました。

 

その夕方、普段は愛想の良い奥さんが表情なく話し掛けてきました。

 

「これ・・・書いてくれる?」

 

見ると離婚届です。

 

「えっ?はっ・・・?」

 

長浜さんは、なんで?とすら思わず、思考が停止してしまいました。

 

10秒ほどしてから我を取り戻し、考えました。

 

- - - - -

 

なんで離婚されるようなことがある?

 

一生懸命に仕事を頑張ってきて、収入は人様と同じようにあって困らせたことはないハズ。

 

できるだけ家事も育児も協力してきて、休ませたり、理解もしてきたつもり。

 

浮気もしてない。借金もない。賭け事もしない。何かにすごく我慢してたのか?わからない。

 

もしかして理由はこっちじゃなくそっち?浮気か?62にもなって?(奥さんは2つ年下)

 

いや、まさか。そんなことはないない。そんな時間はなかったと思うし、浮気ができるタイプでもない。

 

さっぱりわからん。理由なく「第二の人生」とか言い出すんか?

 

昨日あんなに楽しそうにしてたのに。

 

一体なにがどうなってる?

 

- - - - -

 

いろんなことを考えたけど、わかりません。

 

たしかに長浜さんは、誰が見ても良い人、良い旦那さんです。

 

もちろん奥さんも良い人です。何の問題もない二人です。

 

長浜さんは直接、聞きました。

 

「な、なんで?」

 

すると奥さんは黙って、座って、静かに泣き出して、少ししてからボソッと

 

「理由は、わからへんならいい。わかってないならそれが答えやん。私は寂しかった」と言いました。

 

長浜さんは、さっぱり訳がわからず

 

(え、いや、いま一緒におるがな。昨日も二人で温泉に旅行してきたがな)と

 

奥さんが寂しいと言う理由がわかりません。

 

もちろん、そんな突然の離婚の申し出は受けるに受けれず

 

「ちょっと待って。もうちょっと話しようや」と焦って、いったん逃げて、

 

ウチへカウンセリングに来てくれました。

 

-

 

話を聞いた私も奥さんの真意がわからず、

 

長浜さんは悪い人には見えないし、嘘もなさそう。

 

じゃあ長浜さんが気付いてない何かがあるんだろうけど、それを奥さんはハッキリ言わない。

 

んん?どういうこっちゃ?と二人で困惑して、提案したのが

 

「奥さん、ウチに来てもらえません?聞いてみますから」でした。

 

「おぉ、先生が聞いてやってくれる?」と長浜さんも言ってくれて

 

後日、奥さんに来てもらいました。

 

-

 

奥さんは「確かに、理由も言わんと離婚は承服できんわね」と理解してくれて、最後に話そうと思ってくれたそうです。

 

私が「え、最後?」と聞くと

 

「だって、催促して、してもらうようなことじゃないから」と言い終わるかどうかのうちに奥さんは泣き出しました。

 

これはよっぽどちゃんとした理由があるな、と感じましたが、まだ私にはわかりません。

 

「理由、話しやすいようにでいいので教えてくれます?」と言うと

 

「旦那は、何にも問題なく良い人で、何の問題もないんです」と言われて、

 

「じゃあ、なんで?」と聞くと

 

「私が寂しがっただけで、不満がある訳じゃなくて・・・」と言われ、

 

まだ要領を得ない感じがして少し突っ込んだ聞き方をしてしまいました。

 

「うーんと。旦那さんに落ち度も問題もないけど、でも寂しかった?不満はないけど満足できてなかった?」と聞くと

 

「そうやけど、そうじゃなくて」と、また曖昧な返事。

 

んー?何のこっちゃ?と私が少し困っていると、奥さんが少しずつ話してくれました。

 

「あのね、6年ぶりにね、旅行に行ったんです」

 

はい。先日の温泉ですね。

 

「そこで、恥ずかしい話やけど、私、最後の期待をしてたというか・・・」

 

ふむ。最後の期待。

 

「でも、すぐに寝てしもうて・・・」

 

ふむ・・・

 

「だからもう私アカンわと思って・・・」

 

ふむ・・・

 

 

 

 

ふむ?

 

え?ちょっと待って?

 

「ん?それは、その、スキンシップというか、コミュニケーションというか?」

 

「はい・・・」

 

「えーっと、それは、すいません、ちゃんと理解するのがいいと思うんでズバリ聞きますね?どれぐらいの・・・?」

 

「それは、まぁ、できるだけでいいんですけど。別に最後までじゃないにしても・・・」

 

「あぁ!えーっと。それはスキンシップとかコミュニケーションとかいうレベルじゃなくて?」

 

「いや、まぁ、できれば。いや、そうやね。恥ずかしいけど、恥ずかしがってる私もいかんのよね・・・」

 

「そっか。ハッキリ言うと、イチャイチャしたかったと」

 

「うん、もう言いますわ。そうです」

 

「ふんふん。でも、せっかく温泉旅館に泊まりに行ってまでムードも作れただろうに、何もなくアッサリ寝てしまった旦那さんにガッカリしたと?」

 

「ガッカリというか、まぁ、もう、女として完全に求められてないんやな、って」

 

「そういうことですか。それは・・・そうか。夫婦やもんね。まったくないのが当たり前になるのは寂しいですよね」

 

「でも、まぁ、もう20年ぐらい何もないから、よう言わんし、いい年してって思われるのも当たり前やろうし・・・」

 

「いやいや、すいません。そんなことはないんですけど。でも、気が付きませんでした。確かに、20代30代なら一番に浮かぶ理由やのに、そうですね」

 

「その、そんな極端じゃなくてもいいんですよ。たまには、頭をポンポンしてくれるとか、ちょっと手を握ってくれるとか、もちろん言い出したらキリないけど、でもやっぱり60過ぎても女は女やからっていう部分はあるから・・・」

 

「いや、そりゃそうですね。すいません。たぶん旦那さんも気が付いてないけど、男って無神経なモンで。そっか、その、性的なこともそうやけど、特別な関係って思える繋がりみたいな?」

 

「そうそう、その程度でよかったんですよ。毎日イチャイチャとか、そんなんじゃなくて。でも、家のことして、子供の世話して、当たり前に流れ作業の毎日で、旦那は優しいけど、私は特別な感じはなくって、ただの子供のお母さんなだけになっていって・・・」

 

「そうかぁ。不満はないけど満足できないって、なるほどですねぇ。何歳になっても仲良くしてたいし、ちゃんと特別な繋がりがあるって思えるままがいいもんね。そりゃそうだ」

 

「優しいというか、常識的で、真面目で、ちゃんとした旦那なんですけどね。その、性的なことだけは私に一切なにも求めてこないのが寂しいと思うようになってしまって、1回そう思ったら毎日ずっとすごく寂しく思ってしまって、それが限界に来てて。」

 

「それで、最後に温泉旅行で機会を作ったというか、最後の期待をしたと。そっかぁ・・・」

 

「もう、いいですけどね。こうやって、こんな恥ずかしい話やけど先生に知ってもらって、もうスッキリ成仏できたわ(笑)」

 

「成仏って・・・。旦那さんにも知らせなダメですよ」

 

「でも、催促して、してもらうもんじゃないし・・・」

 

「最初は催促でもいいじゃないですか。そのうち気が付いたら自然になれてたらいいでしょう。久しぶりに思い出すことなんやから慣れるまでは不自然かもしれへんけど。誰が見ても仲良しやのに、何も言わんと別れて終わりってそれこそ寂しいでしょう」

 

「そうかなぁ」

 

「そうですよ!他の人には言わんでいいけど、せめて旦那さんには言うべきですよ。絶対に謝ってくれるから。ちゃんと大事にしてくれるから。私から伝えてもいいですし」

 

「ほな・・・先生にお任せします」

 

-

 

数日後、長浜さんに来てもらって伝えました。

 

「・・・と、いうことでした」

 

「は、はぁ!?いや、もうババァやがな!」

 

言い方!そんな言い方ダメですよ。私が話した時は62歳の女の子でしたよ」

 

「いや、ワシもジジィやし・・・。えぇ?そうなん?へぇ~・・・。まぁ、そういえば、そうか。いや、でも、そう言われても・・・」

 

「うん、ビックリしますよね。ちゃんと奥さんに言ってあります。わかってて興味ないんじゃなくて、わかってないだけと思うって」

 

「それもそうなんやけど、先生こっちにも事情があるがな」

 

「長浜さんの方にも事情?」

 

「ワシもワシで使いもんにならんがなコレ」

 

「あ、あ~。えーっと、そっか。そうなんですか・・・。いや、でも、たぶん奥さんの気持ちとしては、最後までできなくても、気持ちがあればというか、こういうことに関してもわかり合ってれば、ということじゃないかなぁと思いますけど」

 

「あぁ、そうなん?でもワシも自信ないがな」

 

「うん。たぶんね、自信ないってことを奥さんに伝えたら同じように『そうなん?』って言ってくれますよ。それがアカンのじゃなくて、それならそれで、って感じでいいと思います」

 

「うーん。でも、まさかそんなことやったとは思わんかったな~。特別も何も、他に誰がおる言うんや、それこそこんな年になって。なぁ」

 

「はい。私は男なのでよくわります。けど、まぁ、やっぱり男には想像つかへんぐらい『女はいくつになっても女』ってことなんやろね」

 

「ほぉ~。へぇ~。わからんもんやなぁ」

 

「ホンマにねぇ。でもね、奥さんに『自信ないんや』って伝えたらたぶん笑ってくれますよ。どっちも自信満々な訳ないんやから。それでえぇんやから」

 

-

 

ということで、まさかの理由でしたが意外なことに離婚は回避できました。

 

なんやかんやで両想いな感じはしてたし、もうしっかり夫婦だし、42年目だし。

 

なんのことはない。奥さんはちゃんと長浜さん一筋でした。もちろんお互いに。

 

最後には60代ご夫婦のノロケみたいになってました(笑)

 

それにしても、男と女でこうまで思ってることが違うとは。

 

しかし、今の御年になって頑張って甘えれた奥さんがかわいい。

 

ぜひ最後の時まで連れ添ってほしいと応援したくなります。

 

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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栗東市から。毒親じゃないモラハラじゃないけど、「いらない子」で育った私

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

滋賀県栗東市から来てくれた女性■栗東さん(仮)41歳のお話です。

 

「私には8つ上の姉がいて、わたしにとってはほとんど母親のようなもので、よく懐いていた覚えがあります」

 

はい

 

「6つ上には兄がいて、そして私が末っ子でした」

 

はい

 

「小学校の低学年の頃に、兄に言われました。『お前はいらん子やから出て行け』って」

 

・・・

 

「子供なりに私はすごいショックで、泣いてしまい、すぐに母親のところへ行って聞きました」

 

はい

 

「そしたら母は『大丈夫。そんなことない』って言ってくれましたけど、すぐ横にいた父が『まぁ、それはそうやな』と」

 

ん?

 

「そう、私も(どっちの意味で?)と思いましたが、上手な聞き方ができないというか、言葉にできなくて、反応できずにその場はそれで終わったんです」

 

はい

 

「母が安心させてくれたような、でも父にモヤモヤが残るような」

 

うんうん

 

「兄とも、ただの兄弟ゲンカという程度で、あまり気にしていませんでした」

 

はい

 

「けれど、なんとなく父と兄が、私には変に冷たいような気はずっとしていたんです」

 

はい

 

「それから少しして、私が9歳の誕生日の日にハッキリと確認してしまうことがありました」

 

どんな?

 

「私の誕生日なのに、ケーキの分け方が私の分が一番小さかったんです」

 

ふんふん?

 

「9歳という子供時分ですし、自分の誕生日だし、多く食べたいというワガママもあって悲しい気持ちで黙って見ていた時に、兄に言われました」

 

ふんふん

 

「『お前は産まれてこんでよかったからな。ケーキもいらんやろ』って」

 

えぇ!?

 

「はい。私もそういう反応になりましたけど、自分のことなので、言葉が出ずに固まってしまいました」

 

・・・

 

「そしたら父親が『こら!言うたらアカンやろ!』って兄を叱ったんです」

 

えぇ!?

 

「そうですよね。父の、その言葉で私は(あぁ、本当にそんなふうに思われてるんや)って、知ってしまいました」

 

お父さん、間違ったんじゃなくて?

 

「いえ、どうもやっぱりずっと父と兄が冷たく感じていたのはそういう事か、って納得してしまった面も大きくて」

 

栗東さん(仮)にとって意外じゃなかったというか、理由がわかった感じだったんですね

 

「はい。それで、でもすぐに母が『なんを言いよるんやアンタらは!』って、父と兄を叱って」

 

あぁ、お母さんとお姉ちゃんの愛情は大丈夫だった

 

「そういうことだと思います。それで、その時に兄が、叱られたことへの言い訳みたいに言い出したのが」

 

ふんふん

 

「『ホンマはお姉ちゃんと俺だけでよかったんやん。お父さんとお母さんは』って・・・」

 

あぁ・・・

「つまり、私は産みたくて産んだんじゃない。出来たから産んだだけで、望まれてなかったし、産まれてからもそういうふうに思われてきて、兄にも。そうか、そういうことかぁ、って」

 

・・・

 

「もちろん母と姉はものすごく怒って、否定してくれたというか、私を守ってくれる言い方をしてくれましたけど、父は否定しなかったし、ムスッとしたままだったんですよね」

 

・・・

「そういえば、それまでも、それからも、学校の行事とか何かのイベントとかで、私の時だけ父は来てくれなかったり、私が何をするにも応援とか評価とかがなくて、褒められた覚えがないんです」

 

お父さん、そんな露骨に・・・

 

「父は冷たいという感じで、兄はまた私に対する態度が別で」

 

どんな?

 

「私はいらない。なんで産まれたって本気で思ってて、ずっと邪魔者にするというか、数に入れてくれないというか」

 

うわぁ・・・

 

「母は何回も『お父さんとお兄ちゃんが何を言ってても気にしなくていい。お母さんが産みたくて産んだ。ちゃんと大事に思ってる』って言ってくれてました」

 

ふんふん

 

「でも、母がそう言ってくれるたびに、嬉しいけど、でも私としては(じゃあお父さんとお兄ちゃんの態度はその通りなんやね)って、思い知らされてしまう感じで辛かったですね」

 

あぁ・・・

 

それで、やっぱり受けるべき愛情もそうですけど、欠落した部分がありながら育った感じの私は、明るく元気なタイプにはなれなかったし、人に心を開くというか、親友みたいなお付き合いの友達もできなくて」

 

うん

 

「できるだけ早く家を出たかったので、中学を卒業してから全寮制の高校に行って、自分で学費も生活費も払って。もちろん全寮なので半分以上は学校が負担してくれたので、ビックリするほど何百万円も払った訳じゃないんですけど」

 

うんうん

 

「それから、大学に行きたかったけどお金の面で行けずに、高校を出たら就職して、気が付いたら今41歳なんですけど」

 

はい

 

「人を好きになれないんです」

 

・・・

 

「結婚願望とか、子供がほしいって気持ちはあるんですけど、半分半分なんですよね」

 

あぁ、怖いですよね

 

「そうなんです。幸せになりたい。幸せな結婚をしたいし、自分は、自分の子は大事に、ちゃんと愛情を持って育ててあげたい。それをすごく思うから執着というか、結婚願望は強いと思うんです」

 

はい

 

「けど、それと同じぐらいやっぱり怖いんですよね。私自身が大事にされてきてないから、ちゃんとできるのか。夫婦も、子供にも、家族として、理想的な愛情がみんなにある家庭になれるかな、ってわからなくて」

 

うん

 

「私自身については、産まれるべきだったかどうか、産まれてよかったかはわかりません。でも、自分が子供を産む時には、絶対に『いらない』と思いながら産むなんかしたくないし、出来ないと思うんです」

 

もちろん

 

「だから、私は自分のことは心配してないんです。でも、相手方が、もし父親みたいに『俺はいらんけどなぁ』とか言い出す人だったらどうしよう、って。同じことをしてしまったら、私は耐えられへん」

 

そりゃそうですね。

 

「それで、どういうふうに考えたらいいんかなとか、私の頭の中だけじゃなくて、ちゃんと教えてくれる人に聞きたいと思って、来たんです」

 

なるほど。それはつまり、今それなりに仲良くなってる相手がいて、結婚するかも妊娠するかもということが現実的になりつつあるって状態なんですね?

 

「はい、その通りです。ずっと自分の中で何も安心できるところに行けてないのに、やっぱり寂しい気持ちがあって、人に甘えてしまうこともあって・・・」

 

それはいいですよ。気にすることじゃないし、人を好きになれたり、甘えれるのは良かった

 

「そうなんですかね(笑)」

 

大丈夫です。ホンマに大丈夫。で、相手ですね?

 

「はい。聞いてもらえますか?」

 

-

 

-

 

という前提でした。

 

これは大変だ。

 

乗り越えたい気持ちもあるけど、ものすごく怖いというのもわかる。

 

お相手のことはもちろん、■栗東さん(仮)の、そもそものケアもしていきます。

 

是非とも、幸せになってほしい。

 

 

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守山。心理カウンセリング。初めてで、ちょっとこういうのはって思ってたんですが

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

滋賀県守山市から来られた私と同い年の■守山さん(仮)のお話です。

 

-

 

「こういう、感じなんですね」

 

こういう感じ?

 

「あの、カウンセリングというのが初めてで。実はあんまりアテにしてなかったんですよね今まで」

 

そうなんですか?私も、自分が相談者としてはカウンセリングを受けたことはないのでわかると言えばわかります。年も一緒みたいですし。

 

「そうなんですか?」

 

んーとね、私の場合は、カウンセリングをアテにしてないじゃないけど、一番弱ったというか、迷ったというか、誰かに相談したいとしたらもう15年ぐらい前になるんですよね。その時は、カウンセリングという言葉をそもそも知らなかったような時代ですから、行きたくてもわからなかった感じですね。

 

「あぁ!わかります。でも、へぇ~。先生の時はどんなことを相談したかったんですか?」

 

もう15年前の時点で自営業で独立してましたので、経営についてというか、精神的な問題ではなくて仕事のスケールアップを考えてて、具体的な方法とか、方法論を探してましたね。

 

「病んでた、って言うほどの状態でした?」

 

いやー、どうかなぁ。病むという言葉では思ってなかったですけど、だいぶ煮詰まってた時期があったんで、もし仮に今の私が、その時の私と話せてたらカウンセリング的に安心とか休息の手助けにはなれたと思うので意味はあると思います

 

「なるほど。そういう頼り方もあるんですね」

 

そうですね。励ましたり、応援したり、味方したり、理解したり、共感したり、一緒に考えたり。精神疾患だけではなくて、人間的な関りを必要とするタイミングもあると思います

 

「それは、良いですよね。今回、思い切って来たのも、実は自分の意志からではなくて、友達に勧めてもらったからなんです」

 

そうなんですか?

 

「たぶん名前を出してもいいと思うんですけど、■草津(仮)ってわかります?先生と同い年って言ってました」

 

あぁ、わかりますよ。うん、同い年でしたね

 

「その■草津(仮)が、カウンセリングに行くって言ってたのを止めてたんですよ。意味ないからやめとけ、って」

 

ほほう

 

「でも■草津(仮)は先生の所にお世話になって、それからアイツ元気になったんですよね。それが、意外というかマジで効果あるんかって感心して」

 

そうですか。それはよかった

 

「それで、いま自分がちょっとしんどい状況になってて、人間関係っていうか、まぁ嫁とのこともあるし、仕事でのゴチャゴチャもあって、話してる友達もいるんですけど、やっぱりどうにも頭の中が混乱してるのが長くて、それで一昨日、■草津(仮)に先生のことを勧められて、思い切って物は試しかなってぐらいで1回ぐらい来てみようかなーって、メチャクチャ失礼なんですけど、そういう感覚で来ました(笑)」

 

そうなんですか(笑)またえらい失礼なことを堂々と(笑)でもいいですよ。思ったことを思った通りに言ってくれた方がわかりやすいので。で、どうでした?

 

「いや、ビックリしました。来てよかったです(笑)別に俺、病んでるとか壊れてるじゃないけど、それでも来ていいっていうのがありがたかったし、なんか話がしっかりできるっていうか、カウンセリングというか相談相手としてメチャクチャ戦力になるなーって」

 

それは嬉しいですね!(笑)

 

「マジでもう■草津(仮)が勧めるのもわかります。もし誰かが、弱ってても、病んでないけど悩んでるって状態でも俺も勧めれますもん(笑)」

 

けっこう気分転換になるでしょ?

 

「なるなる(笑)っていうか、アイディアとか考え方とか、さすが幅が広いっていうか気がラクになるようにいろんなことを話してくれるのはメチャクチャ心強いですよね」

 

そうでしょう。もし私が、自分が相談に行くとして『行ってよかった話してよかった』って思えるようにというのがテーマですから絶対プラスになるハズです

 

「うん。納得しました。それに俺の場合、同い年っていうのもあってわかってもらえるまでが早かったかなーとも思うし。わかるように話してくれたし」

 

そうですね。20歳上より、20歳より下より、比べると話が早いのはあるでしょうね

 

「ってか離婚の話、また聞いてください。できたら別れたくはないんで」

 

もちろんですよ。あくまでも子供が主役。平和な家族の空気を保つためなら、いろんなことを『まぁいいか』で流せるようになるもんです。無理して我慢するんじゃなくて、先に『まぁいいか。あんまり考えんとこう』って

 

「そうですよね。いやホントそうですよね。一緒にいれなくなったら、その時になったら絶対に後悔するのわかりきってますもんね」

 

そうです。絶対です

 

「まずは仕事でイライラしないようにして、それを家に持って帰らないようにですね。まずは俺からですね」

 

そうです。どうしてもイライラしたら、家に帰るまでに発散して、家に帰るのを喜ぶ感覚というか、家を回復スポットと思うぐらいで考えるのが良いです。これから一生ですから、できるだけラクに、都合よく、平和に

 

「もっともですよね。それが当たり前なぐらいでいたいですよね」

 

元々はそうだったはずなんですよ。ちょっとずつ軌道修正して元に戻していきましょう

 

-

 

-

 

というお話がありました。

 

人懐っこくて話しやすいからか、同い年の■守山さん(仮)に妙に親近感。

 

平和な職場環境と、幸せな家庭環境を取り戻して長く続けていってほしいな。

 

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彦根市。生きてられない心情苦と生活苦

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

滋賀県彦根市から来られた26歳の彦根さん(仮)女性の、リアルで残酷な実話です。

 

-

 

自殺願望じゃない。むしろ死ぬなんて怖い。死にたくない。

 

そういうことじゃないんです。

 

自分なりに少しだけ働いてはいます。しかしまったく足りない。話にならなくて、恥ずかしいと思ってます。

 

親は助けてくれます。でもいつか、底が見えてしまうと、まったく笑えないことになる。

 

両親ががんばって働いて、生きてきて、貯めてきたお金を私が食い潰しているという状態。

 

贅沢はしてません。我儘も言ってないつもり。

 

でも、私が死ぬまでなんて、たぶん足りない。

 

将来が心配で、でも私には何の力もなくて、怖くて仕方ないです。

 

親が生きてるうちに貯金が尽きたらどうしたらいい?

 

一家心中ですか?

 

私のせいで。

 

もしくは私だけでも先に・・・死んで、しまえば、いいのかな・・・。

 

でもそんな勇気ないし、それでいいとは思えないと思ってしまうから、苦しい。

 

私が生まれたことは喜びごとだったと思うし、思いたいけれど、

 

いま私が生きていることは悲しいことになってしまっています。

 

私はお金を稼げないから。ご飯を食べるから。部屋の電気を点けるし、お風呂に入るから。生きてるし、心配ばかりさせてしまうから。

 

親に取っては重荷になってしまっています。

 

もちろん親はそうは言わない。

 

ちゃんと大事に思ってくれているし、私がこんなふうに考えてると知ったら悲しむと思う。

 

でも、好きで事故に遭ったんじゃない。

 

大学の卒業を控え、就職先を楽しく探して、良いこと悪いこと人生の荒波に揉まれていくのかなぁと、まだわからないながらに思いを馳せていた22歳の夏。

 

歩道を歩いていた私に、車が突っ込んできた。

 

イヤホンは付けてませんでした。歩きスマホもしていない。私は何も悪くないと思う。

 

でも車はすごくスピードが出てて、避けられる余裕なんてなかった。

 

急ブレーキの音とほとんど同時にバン!と大きい音がして、振り向いた時には誰かを撥ねた車が私にも当たっていました。

 

気絶はせずに、とにかく怖くて体が震えて、最初は全身が熱くなって、誰かの「大丈夫?救急車、来るから!」の声を聞いたぐらいから痛みを感じるようになって。

 

入院しましたが、今はもう体は大丈夫です。歩けるし、普通の生活もできます。

 

でも、怖い。

 

怖さがなくならなくて。

 

自分がダメなんだけど、働けない。

 

車が怖い。外に出られない。

 

鬱と診断されて3年。26歳になりましたが、どうにもなりません。

 

だらしないのかもしれないし、弱いだけで甘えてるのかもしれないけど。

 

何にも集中できなくなって、できるだけ外に出たくないから在宅で何かしようと思っても、すぐに出来なくなってしまう。考えられなくなってしまって、続かない。

 

何とかしないと。がんばりたい。でも。

 

メンタルクリニックの先生は「それが鬱だから、無理をしなくていい」って。

 

親も同じように私を責めません。父も母も優しい。

 

でも、薬を飲んでても良くならない。現実は変わらない。生活はどんどん余裕がなくなる。

 

私は死にたい訳じゃない。

 

普通に働いて、親と一緒に住んでてもいい。負担にはならずに楽しく生きたい。

 

それはもう、難しいのかな?

 

ケガは治った。体は動くし、会話もできる。

 

人によっては「じゃあ何してんの?働けば?」って真顔で言う人もいました。

 

理解のない人を責める気の強さはない。たしかに私も自分で自分にそう思うから。「じゃあ何してんの?働けば?」って。

 

でも、いまできない。

 

どうしてもがんばれない。

 

それで、友達が以前お世話になったカウンセリングの先生に頼らせてもらえたらと思って、友達に付き添ってもらって、来ました。

 

-

 

-

 

というのが最初の自己紹介でした。

 

たしかに、医者じゃない、弁護士じゃない、警察じゃない、どこに相談して誰にどう何を求めていいのかわからない人生の課題。

 

来てくれてよかった。

 

少しでも彦根さん(仮)の気持ちが軽くなるよう全力を尽くします。

 

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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長浜市。女性の下着を身につける変態の夫。でも別れたい訳ではなくて

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

長浜市から相談に来られた40代の長浜さん(仮)がお困りでした。

 

-

 

「えっと、あのー。なんと言っていいのやら・・・」

 

・・・・・?

 

「もう、恥を忍んでお話します!」

 

は、はい。もちろん、どうぞ

 

「あの、実は、ウチの旦那なんですけど」

 

はい

 

「えっと、6年ぐらい前から、あのー、その」

 

・・・・・

 

「女性ものの下着をね、身に着けるようになりまして」

 

ふんふん

 

「元々、私の下着、というか元々の性癖?なのか、女性ものの下着ということだったのか、興味があったそうで」

 

ふんふん

 

「その、私にいろんな下着を着けてくれって言ってくるぐらいならよかったというか、相手にしなければいいというか、私で止まってれば問題というほどの問題じゃないと思ってたんですが」

 

はい

 

「その、6年ほど前から、自分で身に着けるようになったらしくて。と言っても、偶然に私がその姿を発見したのが、知ったきっかけなんですけど」

 

あぁ、見てくれーって言ってきたんじゃなくて、自分だけで身に着けて家の中にいた、という?

 

「そういうことだと思います。家に自分しかいないと思ってた感じで」

 

じゃあ、知ったのが6年前なだけで、実はもっと前からだったかもしれない?

 

「はい。一応、聞いてみたらその日が初めてみたいに言ってましたけど、なんか、万引きの常習犯と一緒で『今日が初めて』って嘘ついてそうに思いましたから、そうですね、いつからかわからないですね」

 

ふんふん。その、その時の下着は誰のを?長浜さん(仮)のを?すいません・・・

 

「いえいえ、もう、全部ちゃんと話すつもりなんで、何でも聞いてください。最初に見た時のは、そうですね、私の下着でした」

 

そっか・・・。その、見たことないのを旦那さんが隠し持ってるということはなさそうですか?

 

「あ、あります。そうなんです。私のじゃない下着を、何着も持ってます」

 

やっぱり。他人のを盗んだということはないですか?言い方が直で申し訳ないんですけど、下着泥棒する人の目的の1つで、自分で身に着けたがるという性癖の人もいるんですよね

 

「そうなんですか?それは私にはわからなかったんですけど、でも私もさすがに驚いて『これ誰の?』って聞いて確認したことがあります」

 

うんうん、それで返事は?

 

「旦那は変に堂々として『ちゃんと自分で買ったから大丈夫』って」

 

いやいや。ちゃんと自分で買ってるなら大丈夫ではないんですけど。でも窃盗や強盗じゃないならよかったです。じゃあ、ストレスの逃げ場所なり解放欲求かなぁ

 

「あ、もしかしたら犯罪って場合もあったんですね」

 

はい。でも、自分で購入して、それを身に着けてるだけなら捕まるような理由はないので大丈夫と思いますけど

 

「とりあえず、それは安心していいと思います。そんな思い切ったことができる人ではないんで」

 

そうですか。ふむふむ。で、今日のメインとしては、その、女性ものの下着を身に着けるのをやめさせたい?

 

「いえ、それが、ちょっと難しい状態になってて」

 

どういう?

 

「うーんと。極端に言うと、家の外に出て下着姿でウロウロする訳じゃないし、私しか知らないことだったし、どうしてもやめられない趣味?ということなら仕方ないと思って何も言わないでいたんですよ」

 

うんうん

 

「でも、その下着姿でいるところを、年頃の娘に見られちゃったんですよ」

 

えぇ!?それは、ちょっと・・・

 

「娘は8才の小学2年生なんです。だから、わかってるようでわかってないんですけど、でもわかってないようでわかってる感じもして・・・」

 

あぁ、違和感というか

 

「はい。さすがに『なんでお父さんがそんなカッコ?』というような感じで」

 

・・・まだ8才でよかったですね

 

「そうでしょう!?だから、今のうちにやめてほしいというか、娘にそんなところを見せないでほしいんですよね」

 

そりゃそうですね

 

「別れたいとかではないんですよ。というか気持ち悪いけど、それで子供もいる家庭を壊せるほどの理由にはちょっと違うというか」

 

うんうん、わかります

 

「もしそれが理由で別れても誰にも言えないし。誰かに迷惑をかけてる訳でもないので、内容はともかく趣味嗜好という意味では理解してあげたい気持ちもあるし」

 

うんうん、わかります

 

「それで、その、どうにかやめてもらうにはどんな話し方で言えばいいのかなって。内容が内容だけに、傷付けるのもかわいそうな気がするんですよね」

 

ふむ。では、まず長浜さん(仮)が知ってる範囲のことを聞いていきます。わからないことは本人に聞く必要があるかもしれませんね

 

「はい。え、どんな?」

 

一番は、犯罪になってるようなことがないか、ですね。他人に見せることもしたいのか、身に着けるだけでいいのか。絶対に窃盗・強盗はないのか。

 

「・・・私では絶対というほどまでは言い切れないかもしれないです。あんまり深く突っ込んで聞けたことがないので」

 

もちろんですね。他には、女装癖ということなのか、下着だけなのか。

 

「あぁ、うーん。どうでしょう。どうなんだろ」

 

他には、本質の部分ですが、ジェンダーですね

 

ジェンダー?」

 

はい。えーっと、ズバリ言うと性別ですね。

 

1.下着や女装を身に着けるが性別的には当然に男で性的対象は女

 

2.ノリや雰囲気は女っぽいが体や性的対象は普通に女。いわゆるオカマ

 

3.実は心は女で、性的対象は男。性同一障害の可能性

 

4.普通に男だが、対象も男。いわゆるゲイ。でも結婚してるのでこれはないですね。

 

5.普通に男だが、性的対象として男にも興味がある。しかし女とも普通に恋愛やSEXができる。もしかしたらバイ(両性愛)の可能性

 

など、ですね。ほとんどの人は1(ノーマル)ですが、たまに5(バイ)という場合もあります。いかがでしょう?

 

「あー・・・。それは、たしかにあるかも。いや、今までたまに思うことがあったんですよ。なんか、仕草が女っぽいというか、変にナヨナヨしてる時があるというか」

 

ふむふむ

 

「振り返ると気になるのが、テレビを見てて芸能人に興味を持つ時の言い方なんですけど、なんか女優とかアイドルより男性俳優とか、男のタレントを好きっていうのが多い気はしてました。でも、えぇ・・・・・?」

 

いや、まぁわかりませんけど、気にしたら気になるということは可能性としてはゼロではないかもしれないですね。もちろん偶然かもしれないし。ただ、一番大事なのは娘さんもそうですが、旦那さんのことも傷付けずに理解するなり、配慮するなりして受け入れてあげないとですね

 

「そうなんですか?できますか?」

 

それは今はまだなんとも。でも、変態的な趣味だけなら話はしやすいですけど、もし本質的に性に悩んでたら、それをもし知る機会があったら理解してあげたいですよね

 

「それは、まぁ、そっか。その、例えば、芸能人のオカマの人が、親に告白しに実家に帰って、『女になりたい!性転換する!』のアレですよね」

 

そうそう。体は男でも心は女だってことを本気で悩んで、ホントにそうだという場合ですよね

 

「たまにありますね。え・・・ウチの旦那が?いやいやいや。でも、たしかに、思うところはあるような・・・」

 

-

 

-

 

上記は7ヶ月前の話で、特に答えが出ずにそれっきりだったんですが・・・

 

つい最近、どうしても確認せざるを得ない機会が訪れたそうです。

 

そして。

 

長浜さん(仮)の旦那さんは、バイだったそうです。

 

正確にはバイ希望というか、男性経験はないものの、男性への興味が強くあって、ごまかせないようになってきているということでカミングアウトされたそうです。

 

それで、旦那さんが生きやすく生きるための考え方や、娘さんへの配慮や、奥さんの受け入れ方などでウチにまた通ってきてくれるようになっています。

 

どう考えていくのがいいのか、長浜さん(仮)と一緒に悩んで答えを探していきます。

 

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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名古屋から。お約束ではありますが、悲しいなぁ。

【滋賀心理カウンセリング】です。

 

今回は相談者の悲しみではなく、身内の悲しみです。

 

身内というか私自身なんですが。

 

予約受付時に、極たまに嫌な気持ちにさせられます。 

 

不可抗力だと思って怒る感情にはならないけど、悲しいし、ハッキリ言うと不快でした。

 

まだまだ精進が足りないですね。

 

でも、だって、人間なので、たまには、すみません。

 

さて、「要は何なの?」ですが、そうなんです。

 

からしても同じ「要は何なの?」でした。

 

声の感じでは、25歳~35歳ぐらいの女性でしょうか。

 

-

 

電話が鳴りまして、私が出ました。

 

はい、もしもしー(^^)

 

「あ、あの・・・」

 

はい、ご予約でしょうか?(^^)

 

「いえ、私、あの、名古屋(仮)からそちらの近くに引っ越すことになりまして」

 

あぁ、はい

 

「それで、まぁ心療内科も変わるし、カウンセリングにもやっぱり行くべきかなぁ、って」

 

うんうん

 

「いま飲んでる薬が〇〇と、〇〇で、でも最近はちょっと落ち着いてるかなぁって感じもしてて」

 

・・・はぁ。えっと、この電話はご予約ではなくて?

 

「あ、はい。いや、カウンセリングに行くべきかなぁというのを判断してもらいたくて」

 

ふむふむ、今の心療内科の先生とカウンセリングの先生の意見はどうですか?

 

「あぁ・・・いや、なんか、あんまりアテにならなくて。自分で考えたいなと思って」

 

こうやって電話をくれるということは前向きに考えてるんだと思うんですけど、無理に来なさいとも来なくていいとも言いませんので、必要だなと思ったら次は予約の連絡としてまたお電話もらえますか?そろそろ次の方が来られるんで、すいませんけど

 

「え、いや、自分ではもう大丈夫かなって感じてて。というか、いま行ってるところは心療内科もカウンセリングも合わないんですよ。勝手なことばっかり言われるし、行くたびに腹が立つんですよ」

 

は、はぁ。そしたら、様子を見てもいいでしょうし、新しいところに行く良いタイミングかもしれないですね。もう大丈夫かなって思ってるなら、この電話は?

 

「私ね、もう7年ぐらい、まぁ寝られなくて、覚醒してしまってすぐ起きてしまうんですよ。鬱の診断もされてましたけど、途中から薬なんて効かないというか、足りないというか、よくわかりませんけど『飲んでて意味あるの?ヤブ医者に当たってるんじゃない?』って不信感もあるし、ちょっとどうかと思うんですよね。いま一人暮らしで、まぁ1時間ぐらい電車に乗れば友達は何人でもいますけど、最近は会ってませんけど。別れてからずっと一人でね、それも別に私が悪いんじゃないのに」

 

ちょ、ちょっと待って。すいませんけど、もう来客の時間なんで、ウチに来ようと思ったら改めて電話もらえますか?お話の受け答えをしだしたら、もうカウンセリングに入ってしまうし(^^;)

 

「あぁ、そうですか。じゃあこれだけ聞いてもらえます?彼がね、私のこと手に負えないみたいに言って逃げちゃったんですよ。手に負えないのはこっちだわって思ってたのに先に言われちゃって。まぁその程度の男だったという」

 

いや、だから。状態はわかりました。今すぐ判断するならカウンセリングの必要があると思いますよ。もちろん来ていただいて、もっと聴いてからじゃないと症状の把握はできませんけど。まずご予約されますか?

 

「えっ?こんな数分で何がわかるんですか?人を馬鹿にして。もういいです。もう電話しませんから。結局いつもそうなんですよ。私ばっかり運が悪くて嫌な人に当たるんですよね。ずっと前からどこ行ってもそう。たぶんあなたとお付き合いしても手に負えないわ絶対どれだけ私が」

 

ちょっと待った。予約しない。もう電話もしてこないんですよね?わかりましたから、じゃあもういいですか?今はとりあえず切りますよ?気分が落ち着いて、予約しようと思ったらまた電話くれたらいいですからね

 

-

 

-

 

はぁ~~~(泣)

 

鬱状態なり、統合失調症なり、パーソナリティー障害なり、すでに浮かぶものはありましたが

不快だわぁ~。

 

カウンセリングの最中に荒れるなら、なだめようもあるし話の流れもあるし、持っていきようもあるけど

 

受付の時点であんな絡み方をされてはただただ不快な気持ちになってしまいます。

 

というか、攻撃性なり逆恨みなりが顕著すぎてまともに会話できない様子でした。

 

もちろん、そういう状態だからこそ心療内科やカウンセリングに通っているんだし、理解はします。

 

それを抑えてあげる。聞き役になってあげる。改善できるよう努めるのが役目なんですが、

 

いくら何でも予約もされてない時点で絡まれては助けるに助けられない。

 

というかターゲットにされてしまってはダメなんです。でもどうしようもなかった。

 

正直、怖いし、手に負えないとも感じましたが、しかしそれを言ってはダメな立場。

 

こちらの接し方が勘に触ったのでしょうか。

 

入り口を間違えて第一印象を持たれてしまった。持ってしまった。

 

愛想よく、快く、受け入れ態勢で話したつもりでしたが、まだ足りなかったのか、相性が悪かったのか。

 

そもそもどうしようもなかったのか。

 

まだまだ理想的な振る舞いや心構えに足りません。

 

もっと精進します。

 

が、それはそれ、これはこれ。

 

基本的にまずはご予約から。最初から言ってます。

 

症状や生活や感情を聴き始めると、終わりがないしそれはすでにカウンセリングに入っていて、有料として扱うべきと考えています。

 

だって、言いたくありませんが、

 

不良相談者にあまり合わせすぎると

 

キチンと予約を取ってくれて、時間を守ってくれて、誠実(普通)にお話をしてくれて、正しく料金を支払ってくれる優良な相談者に対して申し訳が立ちませんもんね。

 

配慮はします。理解もするし、できるだけの融通も利かせたい。

 

でも明確な線引きもありますから。

 

どこの誰とも言わず、予約をしないと言い切り、なのに「話を聞いて」と喋りだし、ルールを説明すると怒りだす。

 

ウチにはそういう人は来てほしくありません。

 

どれだけ症状や状態を理解しようと思ってても、ウチに対しての態度や礼儀がある程度はしっかりしてくれないと対応したくても出来ません。

 

これを読んでくれた方々で、ウチを活用してくれる方、その予定の方は、最低限で普通の礼儀と常識を持ってください。

 

それだけでウチは最大の礼を持って大事にさせていただきます。

 

-

 

という、心の叫びの回でした(^^;)

 

ま、いつも通りだし普通のことを言ってます(^^;)

 

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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長浜市。甘やかしすぎて、甘えすぎて、でも厳しすぎて。

【滋賀心理カウンセリング】です。 

 

長浜市から相談に来られた長浜さん28歳(仮)の一例ですが、特に症状・病気という訳ではないのですが今の時代を如実に表しているなぁと思う話だったので、ご本人に支障がない程度にご紹介します。

 

 

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自分はゆとり世代で、過保護に育って、それで出来上がった自分は自信がなく取り柄もなく、自慢になるほどの秀でた能力もなく、どうやって生きていけばいいか根底にあるべきアイデンティティー(存在意義)が見い出せず、就きたい仕事もハマる趣味もなく無駄に生きている気がするんです、と。

 

親は自分を甘やかすというか、どうなっても許し、認め、大事にしてくれるので本当の意味での相談相手にならず、同世代の知人や友人とこういった話題を話せる機会があってもみんな「そんなモンやで」とか「俺らを作った大人が悪い」、「生まれた時代が悪かった」とか「考えても仕方ない」といったネガティブというか、何も解決しないままの意見ばかりで・・・

 

そんな中で「だからこそ能力が高かったらめっちゃ目立てるやん!」とか「レベル低いヤツは相手にせんでえぇねん!」とポジティブな考え方をする同世代も極少数ながらいますが・・・

 

もちろん自分も同世代の知人・友人らと広い意味でどれも同意見ではあるのだけれど、だからといって生きていけるための答えにはなっていない。どう思って、どこを目指してというか、何を考えて進んでいけばいいのか、何を欲しがっていくべきなのか、何も目安がないんだと。

 

例えば、大学を卒業して就職した友達Aは、同僚というか先輩から「学歴あるからって仕事できる訳ちゃうぞ」と意味不明なことを言われて仲間外れのような扱いをされ、徐々に口数が減ってしまい、さらに暗いやつだと扱われ。もちろん本人は学歴を鼻にかけていたようなつもりはなく、本人なりに頑張ろうと真面目な態度だったらしいのですが、一部の学歴コンプレックス?があってそれなりに発言力のある人からそういう扱いをされて居心地が悪くなり、辞めてしまい、今は実家で在宅のバイトを探してパソコンを見ているばかりの生活になっていたり。

 

でも、親はA本人を一切悪く言わず、職場のことも悪く言わず、ハローワークに行けとも会社に抗議しろとも何も意見がなく、黙って見守ってくれているそうで、

 

(事情や流れがあるとは言え、1円も生活費を入れず実家で自分の部屋にこもっているアラサーの時点でどうかと思うし、それを良しとする親もどうかと思うけど、そうなってしまった本人、そうなってしまう親というのは珍しい状態ではなく、これこそが現代を如実に表しているなぁと思う)

 

Aからその話を聞いた時、色々わからない点があったけど、何も解決できていなくて、なぜか自分の中で不完全燃焼の種として気になっているんです、と。

 

 

まず1点は、職場の先輩が学歴コンプレックスなのかは知る由もないけれども、例えば中卒・高卒ばかりのメンバーがほとんどの中に大卒のAが入ったから妬まれて?イジられたのか?

 

コミュニケーションの意味でイジられただけだったけど、Aが過剰に反応してしまって受け入れられず浮いてしまう対応を繰り返してしまったのかも?

 

もしかしたら本当に無駄に嫌味ないじめだったのかも?

 

わかりません。しかし欠勤が続いたAに対して、同僚の誰も、上司も、心配の声や出勤を促す連絡は一切なかったそうです。

 

次の1点は、親としてはどうなんだろう。Aの親は特に裕福でも困っているようでもなく、教育環境や教育方針としては普通にAを育ててくれたと思える、いわゆる普通の家庭だったそうです。

 

しかし、

 

詰め込み世代ではなく、【ゆとり世代】と言われる時代に育ち、

 

運動会では1等賞が誉められる徒競争をする教育ではなく【和を乱さずみんなで一緒に頑張る教育で順位がつかないかけっこをする学校教育】の中で、

 

好きな物ばかりを食べて、嫌いな物は食べなくていいどころか親が排除してくれるような食事環境で育ち、

 

小さい時から携帯を持ち、ゲームで遊び、外で遊ぶより家にいて、当たり前のように視力を落としながら自分の部屋にパソコンがある環境で育ち、

 

親には厳しいことを言われず伸び伸びと大事にされ、「知らない人としゃべったらダメ」、「物が落ちてても拾ったらダメ」、「誰かがケンカしてたら知らん顔しなさい」、「何かあったらすぐに防犯ブザーを鳴らしなさい」、

 

そして親自身も、隣に住んでいる人に挨拶もしない、花見や釣りやキャンプに行っても周りを気にせず大声で騒ぎ、当たり前のようにゴミを置いて帰ったり、

 

買い物をした時、子供が自発的に店員にお礼を言ったり笑顔で接すると「なんで?どこでそんなん覚えたん?せんでえぇで(笑)お金払ってるんやから」と言う親がいたり、

 

外食時にテーブルの下に食べ物を落としたら「触らんでえぇ!ほっとき!汚れるから!」と言われ、子供が自発的に店員に謝ると「言わんでえぇのに」と言われたり。

 

親の考え・言葉・態度そのものを見て育つので、そのままそういうものだと自然に思い込んできたけど、10歳15歳20歳と大きくなるにつれて親が自分に見せてきた常識に違和感を感じだしながらも、だからといって正式な答えを知らずどんな振る舞いや言葉がちょうどいいのかわからないので無口・無表情気味になってしまっていたり。

 

身内以外の人はみんな敵とでも言わんばかりにニュースでは毎日、殺人や暴力、詐欺や不倫、薬物や非常識、嘘やごまかしばかりの報道が流れ、

 

学校の先生は強く言えない、引っ叩けない、でも生徒に手を出す。

 

親は家では愚痴や文句を言っている。お母さんはお父さんを悪く言い、お父さんはお母さんを悪く言う。

 

親が子を刺し殺し、子が親を首を絞めて殺す。

 

産まれた直後の我が子を、へその緒がついたまま置き捨てる女。

 

自分のマナーが悪いのに注意してきた人を車で追い掛け回し、高速道路の真ん中で止めさせ死に追いやりながら自分は被害者だと平気で嘘をつき罪から逃げようとする馬鹿者。

 

政治家が平気で嘘を言い、言うことをコロコロ変え、上の都合によって簡単に辞め、結局は誰かの金儲けにしかなっていないから国はどんどん悪くなり、見本であるべき大人が揉めてばかりいる。

 

 

 

そんな中・・・

 

自分は、何を正当と捉え、どう考えるのが正しくて、いかに行動するのが常識なんだろうか・・・

 

全否定じゃないけど、親は正解じゃない。親には親の性格・素質・人生・流れがあることもわかってきた。

 

友達も基本的に「ゆとり世代」と揶揄されているのを諦めて受け入れており、ネットの軽くて曖昧な情報を鵜呑みにして匿名の中でこそ饒舌になり、現実のコミュニケーション能力は低下の一途を辿っていると思う。もちろん全員の全部ではないけれども。

 

そんな中で自分は、何をどうすればいいのかな?

 

なんで生きてるのかな?

 

死にたいとは思わない。ただ、もし一瞬で消える事ができるなら喜んでフッと消えたい。

 

なんで生まれてしまったのかな?

 

今まで、この本音を話した相手には、同意されるか大反対されるかで、でも自分の中で解決の意味で消化できる言葉をくれた人はいなくて。

 

就きたい仕事はない。趣味もない。毎日ダラダラと同じ生活を繰り返している中で、明らかに良い事より嫌な事の方が多い。またはどっちでもいい事が圧倒的に多い。

 

せめて良い事が多くあればいいのに。

 

病んでる訳じゃない。頭がおかしくなった訳でもない。

 

自分は、どうしたらいいんだろう。

 

ただ、わからないだけなんです。

--------------------

 

 

 

という、非常にリアルで重いテーマの相談でした。

 

何かの症状や病気・疾患ではなく純粋に人間としての疑問。

 

時代に逆らう訳じゃないけど、違和感を解消したいという気持ち。

 

すべて都合の良いように納得できる訳じゃないにしても理想を知っておきたいと。

 

 

 

誠心誠意、本気の本音で向き合って私なりの話をしました。

 

どれぐらいかはわかりませんが、本人が言うにはそれなりに納得できたようで

1ヵ月後にまた会いに来てくれるということで、笑顔でまとまりました。

 

有料ですから、どうしても頻繁に軽く会える訳ではありませんが、

だからこそ大きく重い意味を持つ話が出来たとして喜んでもらえたようです。

 

 

普段には珍しい内容で、ネアカというか根本的にはポジティブで前向き、

明るく元気に、幸せになりたいという基本的な性格が見えるクライアントで

気持ちの良い方でした。

 

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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