滋賀/京都/奈良/大阪/兵庫(神戸)/和歌山の心理カウンセリング

大阪/兵庫(神戸)/和歌山/滋賀大津草津/京都/奈良の心理カウンセリング。精神疾患がある方のメンタルケアはもちろん、悩んでる弱ってる困ってる悲し寂しいつらいという方も。うつ,不眠,不安,心療内科,精神科,メンタルヘルス,メンタルクリニック,パニックなどピンとくる言葉があれば一人で無理して我慢せずカウンセリングを。

新卒、瞬殺。新社会人の今。(一例)

 いや、ごくごく一部の話ではあると思うんですが、度肝を抜かれたカウンセリングがありました。

さすがに「いや、それは君・・・」と、突っ込んでおきました。

もちろん事前に確認して、本人も「厳しい意見も聞きたい」と言ってくれたので、ですが。

内容は22歳の大学を卒業したての新社会人が、

決まっていた就職先に出勤して、

2日目に我慢の限界がきて

3日目に母親が会社に電話して、辞めたということで

いま無職のフリーターという状態になって

「自分には何が向いているだろうか」

「それを真剣に考えると夜も眠れない」

というのがテーマでした。

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おいおい、ぶっ飛んでるぜ。

本人としては「鬱かも。不眠症かも」と気になるとのことでした。

私としてはそれどころじゃありません。

これこそ突っ込みどころ満載という気持ちで胸が溢れんばかりでした。

①一般論で説教をすべきか、

②本人の希望に沿って優しく優しく合わせてあげるべきか、

③もしかしたら何か問題や心配事などがあって「あぁ、そういうことか」と理解できるような考慮すべき何かがあるのか。

発達障害や精神状態などカウンセリングに来たという事実からそういったこともあるのかも。

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-

私は順番に聞いていきました。

「えーっと。状態を確認していきますね」

はい。お願いします

「新卒で就職して、3日目にお母さんが『本人が無理って言ってるんで、もうこの子は辞めさせます』って電話したって?」

はい。そうですね

「それはOKというか、自分でも納得してる?お母さんが勝手なことしたとかじゃなくて?」

はい

「うん、じゃあ自分の意志で辞めたいって思ったんですね。それは、なんで?」

あのー、挨拶をするんですけど、したんですけど、挨拶になってないって、言われたんですよ

「ふんふん」

1日目も、2日目も。こっちはちゃんと挨拶してるのに、相手は目も合わせずに偉そうな感じで『声が小さいなぁ。そんなの挨拶じゃないぞ』って何回も怒鳴られたんですよ。いやいや挨拶してるのはしてるでしょうが、って思って

「ふんふん」

で、やっぱり1日目も2日目も家に帰ったら聞かれるんですよね。『どう?楽しかった?』みたいに。それでそうやって言ったら『どうする?辞める?』って言ってくれて

「それで、辞めるわ、って?」

はい

「で、3日目の朝にお母さんが会社に電話してくれた、と」

はい

「ふむふむ。それで、今日で辞めてから2週間ほどか・・・。鬱とか不眠症かもって?」

そうなんですよ。なんか、あれで良かったんかなって考えたら何もできなくなって、夜もあんまり寝れなくて

「辞めたことを後悔してる?」

後悔っていうか、あの会社を辞めたことは後悔してないんですけど、新卒で就職したところを辞めてしまってよかったんかな、って感じです

「あぁ、世間体というか、ステータスというか?」

そうそう、そっちですね

「で、夜も寝られないというのは、そんなにずっと考えてしまう?」

はい。だから明るくなってから眠くなるんで、夕方に起きる感じですね

「あ、そういうこと?じゃあ寝てないというより、寝る時間帯が変わったってこと?」

そうですそうです。だから寝てるだけで1日終わってしまいますよね

「それについてはお母さんは何か言ってる?心配してる?」

あぁ、うーん。いや、別になにも

「夜に寝て、朝に起きるようにとか。仕事どうするとか」

あぁ、うーん。いや、別になにも

「ふむふむ。そうですか・・・」

-

-

「じゃあ、次は今までのことを聞きます」

はい。お願いします

「今まで勉強は得意でしたか?」

勉強、うーん。普通ぐらいです。平均よりちょっと上ぐらいで、トップでもないし下でもないし

「ふむふむ。運動は?何かを長く続けたとか、部活でこういう成績だったとか」

部活は・・・中学の時にテニス部で、別に大会とかは出てなくて。高校は友達に誘われてバスケ部に入りましたけど、なんか厳しいなーってことで5月に友達と一緒に辞めました。それから運動は・・・してないかな?

「体育の授業では平均的?」

そうですね。まぁ普通って感じだと思います

「ふむふむ。わかりました」

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「はい。では次は病気やケガに関して教えてください」

はい

「大きいケガとか手術をしたことがあるとか、計算がめっちゃ苦手とか、友達付き合いが自信ないとか、自分で気になるところはありますか?」

いやぁ~・・・普通、ですかね

「じゃあ、他の同級生の友達と比べても特に劣ってるような部分は別にない?」

え、ありそうですか?

「いや、聞いてる限りは普通と思う」

僕も自分では普通かなーと思ってます。

「そっか。では、今までにしてきた習い事は?」

あぁ、えーっと、小5から公文に行きだして中学卒業まで。ピアノも小5から行きだして、でも2ヶ月ぐらい。中2から高3まで塾。それぐらいです。

「なるほど」

-

-

「お母さんはどんな人ですか?」

いや、別に、普通じゃないかなーと思います。

「いつでも味方で優しい?」

あ、それはそうですね

「『がんばれ!』って言うより、『しんどかったらやめていいよ』ってタイプ?」

あぁ、そうですね

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-

「とりあえず、鬱でもないし不眠症でもないので精神科も心療内科も必要ないですね」

あ、そうですか。よかったー!じゃあ、なんですか?

「うーん。勉強・運動・思考どれも不自然に低いというのは感じないし、問題なく明るいですし特に悩むことはないというか、悩むとしたら別のところというか」

別のところ?

「そうですね。うーん。ズバリ指摘する方がいいんですよね?」

はい。教えてください。

「はい。えーっとね、じゃあズバリ言いますね。せっかく新卒で就職できたのに、なんで2日で辞めるんかな?って感じです、まず」

あ、はい・・・

「でもコレは、今まで聞いた限りではKくんに原因があるというより、お母さんに問題があります」

え、ママに?

「うん、過保護すぎますよね」

やっぱり、そうですか?

「うん、それが一番ですね。Kくんの将来どうするんかなって心配ですね」

それは、もちろん僕も自分で思ってて。僕ってこれからどんな仕事していって、ちゃんと結婚できたり自分で生活していけるんかなって

「ですよね。それを思いましたし、それ以外はKくん自身に問題は感じませんでした」

親が甘すぎる・・・

「はい。で、親が甘すぎることで、結果的に子供が甘えすぎる、甘えた子になる。簡単に逃げるようになってしまう。もちろん子供自身はそう思いたくないのが普通ですけど、的確な言い方をすると親が簡単に逃がしすぎるから子供がダメになるんです」

親が簡単に逃がしすぎる、あぁ、はい、なんか、なんとなくわかります

「食べたくないなら食べなくていい、こけたら危ないからこけないように、ケガしそうだからやらなくていい、嫌なら行かなくていい、辞めたかったら辞めていい、それはただの親の自己中と自己満足で、まったく子供のためになりませんからね」

やっぱ、そうですよね。いや、そんな気がしてました。僕の友達でも親がめっちゃ甘すぎるって思うことがあって、コイツ将来ちゃんと生きていけるかなって、僕が思うぐらいの、でも僕もそうなんですよね

「いま多いんですよ。でも確かに、他人との付き合い、近所付き合いとか、コミュニケーションが希薄になってて人間関係が狭いのが普通の世の中なので、我が子を大事にしすぎるのも仕方ないという、親の気持ちも理解できる面もあるんですけどね」

でも、それは子供にとって害でしかない・・・

「いや、害とまでは言わないけど、やっぱり、中性的だとか、平均的だとか、事なかれ主義が強すぎる人が増えていってるのは思いますね」

あぁ、うんうん、イジメとかもみんなわかってるのにみんなで隠してたり、先生も知らん顔してたり、それを問題にしようとしたら生徒でも先生でもターゲットにされるだけで、だから誰も知らん顔が当たり前だったり

「そう、SNSなり隠れやすくていろんなことができるからズル賢くはなるけど、堂々したカッコ良さみたいなのが身に付きにくかったり、本番に弱いというか、いざ度胸を試されると脆かったり」

あ、それ思います。え、じゃあ、僕とかだけじゃなくて、世代みんなダメですか?

「いやいや、そういうことじゃなくて。私の時代でも甘えた子はいたし、甘やかす親もいたけど、今は時代背景があって閉鎖的になってるのが増えてるのは間違いないけど、」

はい

「だからってみんながダメなんじゃなくて、出来る子は出来るし、賢い子は賢いし、若くても器が大きいとかリーダータイプだったり、レベルが高い子も勘が良い子もいるので、言い方を変えれば【能力が高かったら目立ちやすい時代】とも言えるので、何もかもがダメではないですよ」

あぁ!そう考えたらいいんですね。あ、じゃあ就職2日で辞めてしまった僕は・・・

「そう、だから何か問題なり事情があるのか、特にないけど甘えてるだけなのか、を最初に確認したんです」

・・・アウトでした、よね

「うん。悪い意味で今の子ですよね。でも、自分で違和感があって、コレで良かったのかって思うから来てくれたと思うので、【なるほど、そういうことか!確認できた!】って、今から仕切り直すことはできるよね」

・・・はい。なんか、わかってなかったのに、思った通りみたいな、そういうハッキリ言ってくれる人っていないんで、たぶん、こういう話を聞きたいからわざわざ探してた感じはしてます

「うん。多いよ、10代後半から20代」

そうなんですか?

「うん。素質としてはアホじゃないからね。みんな違和感というか、ホンマにこれでいいんかな?って思いながら育ってきてるって、上手に説明できなくても、なんとなく感じてる子は多いみたい」

へぇ~。もっと早く来たらよかったー

「そうねー」

じゃあ、やっぱ親が間違ってるってことですか?

「いやいや、まぁ子供のせいにしても仕方ないから、どっちかと言うと親が責任を感じるべきではあるんやけど、でも親は親で気持ちがあって、愛情があって、良かれと思って大事に育ててる訳なので、難しいトコやね」

あぁ、そっか・・・

-

-

なんて、話がありました。

素直な良い子でちゃんと物事を考えて疑問を持てる子でした。

ちょっと、やらかした後やけど、がんばれ、今から。

親のせいにしても仕方ない。

子は子で、自分の責任だとして学ぶしかない。


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「カウンセリングの技術を身につけるには」と聞かれて困った話。

日常茶飯事ですが、登録のない初めて見る番号から電話がありました。

おそらく初めて話す人ですが、最初の「もしもし」から10秒で「おいおいそれどころじゃねぇよ君」と思った話です。

直接言いましたが、できたら本人にも改めてこれを読む機会を持ってもらえたら幸いです。



男の子「もしもし?あのー、カウンセリング・・・の技術を勉強するにはどうすればえぇんすかねぇ」

私「・・・は?」

男の子「えっと、だから、カウンセリングの勉強したいと思ってるんすよ」

いや、聞こえてない訳じゃないけども。

私「えーっと、それはまぁ、カウンセラーのスクールに通うとか、方法は調べたらあるんじゃないですかね・・・」

男の子「はぁ。カウンセラーのスクールに通うのがいいんすか」

なんじゃコイツ・・・?

私「とりあえずウチに用事って訳ではないんやね?」

男の子「いや、まぁ、カウンセラーのことをちょっと聞こうと思って」

私「うーん。じゃあまずカウンセリングの知識の前に、接客の仕事やし敬語で話せるようになってからやね」

男の子「はぁ」

私「じゃあ、まぁ、これで。切りますね」



・・・子供相手にちょっと大人げなかったかな。

いや、子供かどうかわかりませんけど。

でも名乗りもしない、年も言わない、愛想の悪い声の出し方でいきなり舐めたものの言い方。

自分のオカンとでも話してるつもりかな?

それを敬語だと思っているのかなって印象で、精一杯優しくしてもまともに相手できませんでした。

 

俺お前のツレちゃうから。



うーん。

いや、例えば最初に「21歳なんですけど、カウンセリングに興味があって、ちょっと教えてほしいことがあるんです。質問してもいいですか?」なり

言ってくれたら「どうしたんだい?」って親切に対応できるんですけど

すいません、無理でしたー。



「誠意には誠意で」がモットーのウチですから、

どれだけ弱ってようと悩んでようと沈んでようと暗かろうと、見捨てることはしないけれども

ただのお子様は無理でしたー。

礼儀も愛想もない。というかたぶんまだ知らない子。

久々に瞬間的にイラっとしました。

いや、21歳を子供だとは言わないけど、そういうことじゃないけど、21歳になっても子供みたいなヤツ、という感じです。

正確には何歳かは知りませんけど。

しっかりした中学生もいれば、アホみたいな大学生もいる。

もちろん子供世代だけのことじゃない。

賢いハタチもいれば、残念な50歳もいる。

なので年齢で差別も区別もしない。

だからちゃんと、会話レベルでイラっとしました。

まぁ声は若そうでした。



ちなみにウチの利用者じゃないことも別にいいんです。

例えば最初に「客じゃないんですけど」って言ってくれたらそれだけでもいい。

カウンセリングに興味があるなら参考程度でよければ質問に答えるのは嫌じゃない。

そもそもカウンセリング業ですから、どちらかと言えば親切で優しい応対してますし。



ただ君、あれはないって。

失礼すぎるって。

と、思った話でした。

それだけ。

ちゃんちゃん。


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カウンセリングルームでオン・オフ・マル秘の自分の調整を

滋賀県草津市から来てくれた彦根さん(仮)29歳の男性が嬉しいことを言ってくれました。



「先生のところはね、オンじゃない、オフでもない、マジで唯一のマル秘の場所と時間なんですよね」

熱いお茶を一緒にズズズーっとすすりながら、ちょっと嬉しそうに言ってくれたのは朝の05:50頃でした。

えぇ、早いですよね。

そう、早いんですよ。

いや、ウチはいつも朝5時半は毎日のように予約で埋まってます。

知る人ぞ知るゴールデンタイムです(笑)



と言うのもね、

今回の彦根さんに限らず朝5時半に予約をして来てくれる人というのは、みんな出勤を控えていてその前に来るんです。

そう、わざわざ早起きして、仕事に行く前にウチへ寄って気持ちを作るんです。

それほどまでに戦っているんです。

行きたくないけど辞められない。

頑張れないけど逃げられない。

報われないから救われない・・・。




人にはそれぞれ事情や環境があります。

立場や理由もありますよね。

性格や時期もある。

辞めれるなら辞めたいって思ってます、みんな。

「でも今は頑張るしかないんですよ・・・」って、そういう人もいる。

そう言うしかない状態の人もいるんです。

もちろん私としては無理はさせたくないし

「辞めてもいいんですよ」

「逃げてもいいんですよ」

「泣いてもいいんですよ」

「よくがんばってますよ」

ちゃんと言います。味方です。



けれども、

頑張りたいという人を応援するのも役割なんです。

もうすぐだという人を癒すのものも役割なんです。

ツラい仕事をオンだとして、スイッチを入れてがんばる。

一人の時間や自宅にいる時間、仕事以外の時間をオフだとして休むためにスイッチを入れ替える。

しかし、

オンでもオフでもない、回復しようとして回復させないと回復できない部分がある。

そういう部分を彦根さんは「マル秘」と表現してくれたんですね。

嬉しい言葉です。

まず私が報われたなぁと感動してしまいます。



救いたい。
癒してあげたい。
味方でいてあげたい。
もっと回復させてあげたい。

男性も女性もない。

年上も年下もない。

愚痴を言える場所と相手。

受け止めて否定しない理解者。

その存在がいるだけで、いると思えるだけで頑張れる人がいる。

そう思うと、朝の5時半を早いとか大変だなんて思いません。

道が混んでなくていいじゃないか。

来やすくて帰りやすくていいじゃないか。

甘えられる場所や相手がいるんなら甘えたらいいんですよ。

何歳になっても立場がどうでも関係ない。

回復しないと削られていく何かがある。



あぁ、少しはお役に立てているなぁ、って

真冬の朝5時半にでも感じる私は変態でしょうか。

否定はしません(笑)

※これを書いている今は02/11(月)26:18
もうすぐ朝の人が来る時間ですね(笑)


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子供に厳しすぎる妻。引き離すべきなんでしょうか。

30歳同士の夫婦で、旦那さんが心理カウンセリングに来てくれました。

4歳の息子さんがいるそうなんですが、奥さんの躾(しつけ)が厳しすぎるように見えてどう考えていいかわからないという話です。

元々は奥さん方のご両親がどちらともスパルタで、奥さん自身かなり厳しく育てられたそうで、

今では奥さんも立派なスパルタだそうです。

旦那さんの育ち方と自身の考え方は「もうちょっと伸び伸びさせてあげたい」と、放任主義とまではいかないまでも、あまり叱ったり怒ったりはしないそうです。


違和感を感じたのは子供が2才の時。

奥さんの実家にいて食事をしていた時に、味噌汁が入ったお椀を倒してこぼしてしまった瞬間に

おじいちゃんが顔を引っ叩いたそうです。

旦那さんは唖然として声も出ず驚いていたのに対して、奥さんとおばあちゃんはわんわん泣く男の子に対して「アンタが悪いんやで」と諭すようにして泣き止ませたそうです。

(いや、いやいやいや・・・)

旦那さんは突っ込み方がわからず何も言えなかったそうです。

旦那さんが感じたのは(2才に対してその怒り方はキツくない?しかも嫁が注意するならともかく、おじいちゃんが引っ叩くって・・・)だったそうです。

で、

モヤモヤしながらも1泊して、翌日に自宅へ帰った夜さっそく聞いてみました。

「なぁ、お義父さんキツすぎん?」

すると奥さんは

「なにが?あんなもんちゃう?」

旦那さんはまた聞きます。

「まぁ、お前も気ぃ強い方やしわからんでもないけど。でもわざと味噌汁ひっくり返した訳じゃないんやし2才の子にあれはキツいって。」


奥さんはなぜかスイッチが入って

「なに?私はあんな感じで育てられたし、私のことも親のこともおかしいって言いたいん?」

旦那さんはビックリして

「いや、違うけど・・・」

で、終了。



ずっと子供と接する母親の立場の方が叱りやすくなったりセカセカしていたりするものなので基本的には文句はないし黙って任せていたいとは思う。

しかし、あまりにもキツいような・・・。

と、2年間ほど思い続けて4才になった息子さんに事件は起きました。



「私もその場にいたんで見てたんですけど息子がね、テレビを見ていて食事が進まなかったんですよ。それでイライラしたらしくて嫁がテレビを消したんです。」

ふんふん。

「そしたら普段からちょっと嫁の言うことを聞きにくい気がしてた息子が駄々をこねだしたというか、泣いて余計に食べるのが止まったんですよね。」

ふんふん。

「それでまた嫁は怒鳴る訳です。でもまぁ、それぐらいなら日常茶飯事で珍しくないんですけど、」

ふんふん。

「息子がテーブルからスプーンを落としたんです。それで嫁はキレたのか何なのかわかりませんけど、すごく怒って怒鳴りだしたんです。」

ふんふん。

「嫁のヒステリック?に合わせるみたいに息子もどんどん泣き声が大きくなって、息子の手がコップに当たってお茶がこぼれたんです。」

ふんふん。

「ちなみにここまでも、別に珍しくないとは思うんですけど、ここからが心配してるところなんですけど、」

ふんふん。

「お茶がこぼれたのを見た嫁が、カチンときたんでしょうけど息子の頭を思いっきり叩いたんです。で、息子がテーブルで顔を打って、鼻血が出たんですよ。」

えっ?

「それって、さすがに行き過ぎじゃないですか?怒鳴る嫁と泣きわめく息子に私もちょっとイライラしてたのもあって、嫁に怒鳴りつけて怒ってしまったんですけど。」

それは・・・うーん。子育て中の母親というのは、父親には理解しにくいほどの怒り方をする時もあるものですけど、それはちょっとかわいそうですね。

「そうでしょう?そう、基本的に私は何も言いたくないんですよ。でも怖いのが、息子の鼻血を見ても謝らず余計にテンションが上がってもっと怒ったことなんですよ。」

あぁ、それはヤバいですね・・・



「それとね、もう1つあるんですよ。」

なんですか?

「嫁の怒り方がね、私がいる時といない時で違うんですよね。」

どういうふうに?

「私がいない、聞こえないと思ってる時の方が明らかに激しく怒ってるんですよ。」

あぁ・・・

「しっかり教育してるとか、スパルタなのは別にいいんですけど、ちょっと度が過ぎてませんか?」

まぁ、叱り方じゃなくて怒り方という言い方になってる時点で愛情じゃなくて一時の感情で接してるのが想像できますね・・・

「それで、もちろん私から言う時もあるんですよ、嫁に。行き過ぎやんか、って。そしたらものすごく怒るんですよ。教育を否定してるように聞こえるらしくて。」

あぁ・・・

「これって見る人が見たら虐待なんじゃないかって、夫婦である自分が思うんですよ。」

それを旦那さんの立場で思うんなら、おそらく話以上に実際そうなんでしょうね。それは確かに問題あるレベルと言えますね。

「私が自発的に嫁と息子を引き離すとか通報?するぐらいのことをするべきですかね?」

いや、うーん。火傷させたり大怪我させたりとか、裸で自宅外に放置するとか押し入れに閉じ込めるとか、よほど行き過ぎてたら緊急保護の対象ですけど、今のところ内容が微妙なラインのような・・・。もちろん教育環境としてアウトはアウトだと思いますけど、でも児童相談所に相談とか警察に通報というほどまでには足りないような・・・。

「じゃあ私の方の実家に避難させるとか、別居するとかの形になっていくんですかね。もちろん夫婦なり家族として愛情はあるんで、嫁だけ外すようなことはしたくないんですけど。」

そうですね。突然に行動するより、「それぐらいの心配をしてて、これぐらい行動する可能性もある」ということを奥さんなり、奥さんのご両親に伝えるのが先ですね。

「あ、そうか。何も言わずいきなりというのもかわいそうですよね。」

かわいそうとも言えるし、そこまで思ってるということまで伝えるのは初めてでしょう?初めて効果があるかもしれないし、実際もっと柔軟に優しくなってもらわないと家族がバラバラになるのが現実になってしまっても困るし。

「そうか・・・そうですね。」

もちろん息子さんの安全というか、余計にヒステリックが息子さんに向かないように注意しながらですけど、奥さん気付いてほしいですね。



と、いうようなお話がありました。

最終的には奥さんを一度、ウチに連れてきてもらって私から話す形を採りたいという話で進むようになりました。

あまり何でも問題視するのはどうかと思うので難しいところもありますが、どんな時代でどんな家庭でも最優先は子供のことです。

柔らかく、わかりやすく奥さんに伝わるように努めていきます。


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今の自分は「優しい」のピークと言えるかも。いや今から右肩下がりな訳じゃないけど。

今朝、起きた時、鮮明に覚えていて嬉しく懐かしくなりました。

何をというと夢です。

※これは夢オチのような妄想の話ではなく、鮮明に見た実際の夢の内容とその感想です。


20年ほど前の景色でした。
いま38歳なので18歳の頃です。

「今の私」が、「当時の私」と、18歳の頃の地元の駅のそばを二人で並んで歩いていました。

人口60万人もいないぐらいの、大きくも小さくもない、住むには適当な中都市で、改めて思えば良い地元だったなぁと思います。

ものすごく青春を謳歌していました。


当時の地元を、当時の私と並んで歩く姿を鮮明に覚えています。

まず驚いたのが「当時の私」の服装。靴・ジーパン・Tシャツ・髪の色や長さなどが当時そのままの格好で、

それを横で見ているという景色だけで「今の私」は嬉しくなっていました。

そして歩いているのは当時の地元。

当時あった道、建物、お店、駅前の景観などがそのままで、本当に鮮明でした。


良い夢だなぁと思えるのが「二人の私」の表情で、懐かしんで歩く私を楽しそうに案内してくれている「当時の私」と、昔はこんなんやったんやでと優しく教えてあげているような「今の私」。

20年の時が開くと、もはや親子でもおかしくない年齢差。

「当時の私」は楽しそうに、「今の私」は嬉しそうに、お互い18歳頃の地元を教えあっていました。


いつも、暇になったらとりあえず駅前に出る。駅前に出れば知ってる誰かがいる。知り合いが1人でもいたら何とでも遊ぶことはある。誰かが誰かを呼ぶし、歩いているだけで誰かは見つかって合流する。

そんな感じでした。

実際、10代後半というのはそういうものだと思いますが【友達の友達はもう友達】みたいな感覚で、日に日に顔見知りが増えていって楽しくて仕方がない毎日でした。


特に用事がなくても、とりあえず駅前いこか、と仲の良かった2人3人で原付や電車で駅前に出て、

いつものように中央口の前でダラダラして、東口の前でダラダラして、商店街に入り、ウロウロして、いつものマクドで食べて、いつものカラオケで歌って、ゲームセンターに行ったりライブスタジオに行ったり。

ずっと笑ってたし、すぐ笑ってました。すごく楽しかったんですね。


夏祭りの時など、まず夕方から2人か3人ほどで駅前に出て、商店街に出るテキヤ(夜店)の道を練り歩き、待ち合わせをしていなくてもどんどん顔見知りや友達が連なって、

そろそろ祭りも終わりかなという時間になってきたら現れる暴走族。それを最前列で眺めに行ってワイワイしていたり、暴走に参加してみたり、知らない同世代と睨み合ってみたり。

私は極端に喧嘩っ早い方ではなかったですが、でもそういう中にいるのは楽しい感覚でした。


そういったことを「当時の私」に教えてあげて、すると「今の私」がそうそう、いま毎日そんな感じやで、と楽しそうに教えてくれる。

そんな話をしながら20年前の景色の地元駅前を「私二人」で歩いていました。


このあたりで目が覚めてしまいましたが、起きてからやけに鮮明だったなぁと大事に思い出して、いろいろと考えてしまいました。


そういえば18歳ぐらいが私の人生で一番の「楽しい」のピークだったなぁ。

でも「幸せ」は?というとまた別の話で、「幸せ」のピークは7年ほど前から4年ほど前までの3年間ぐらいかな?

別の見方をすれば「仕事が絶好調」のピークもあって、それは15年前ぐらいなのかな。
最近が充実してない訳ではないですが、適度にセーブして無理がないように調整していたり、負担を抱えてまで仕事してないと言えるし成長した部分もあるので仕事面では今は安定期かな。


ちなみに今は何がどうなんだろうか?

ここが夢の話の最終的に思ったことですが、今の自分のピークって何かあるのかな?と考えました。

ありました。

それは「優しさ」のピークです。

たぶん人生で今が一番、私は優しい。

なんだかんだあって、今、良いのか悪いのか着地してしまった感じがします。


だからって、これから優しさが減る訳じゃないし、新しく何かのピークを迎えるかもしれない。

優しさのピークをずっと維持できればそれもまた理想的。

何がどう変わるかわからない。

ただ、20年後にまた同じような夢を見るとしたら、「20年後の私」と「今日の私」はどんな話をするのかなぁ。

20年後は今よりも幸せに、穏やかに、明るく、優しく、楽しく、なっていたらいいなぁ。


自分も、誰でも目標であり理想としている「充実」と「幸せ」。

しょっちゅう色々あるものですが、できるだけ多く長く充実と幸せを感じられる人生でいたい。

そこに向かうには、私はどう考えて、何をして、誰といて、どうしていくのがいいのかなぁ。

無理がない程度に頑張っていこう。

それを欲しがる人の支えになっていこう。

そんなことを思った朝でした。


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悩み相談・人生相談が春は多い

まずはお知らせを。

前回このブログで書いた割引サービス「30回利用で1回無料」ですが、そうと知ってさっそく2人の方が来てくれました。

プラス、それとは知らず来てくれてこちらから「そういうことで」と1回分を無料にさせていただいた方も1人ありました。

すごく喜んでくれて、良かったです。

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さて本題に。

2月に入った頃から、学生の進路/進学/就職/浪人といった、卒業を迎えての方向性の話題が少しずつ落ち着いていき、

次は大人の世代が春を迎えるにあたり

【俺はこのままでえぇんかなぁ】

【私はこのままでえぇんかなぁ】

という、漠然としていたりハッキリしていたり内容は様々ですが、

どういうふうに考えて、どうしていこうかという悩み相談・人生相談の形が増えてきました。


冬は物事や人間関係を終わらせたり、ケジメたり、区切りをつけることを考えやすかったり、そういう流れが起きやすい季節で、

反対に春は、何かを始めようと思ったり、新しい場所を想像したくなったり、今を変えようかと思ってみたりする傾向があるようです。

大別すると学校・仕事・友達・結婚・離婚・引っ越しの話題が定番ではありますが、

細かく聞いていくと当然ながら人それぞれ具体的な課題や希望はバラバラ。

大きく入り口は同じでも、1人1人やっぱり道は分かれてて、同じタイトルでも今現在の本題は詳細としてはオリジナル。

受け止め方、考え方、弱り方、悩み方、引きずり方、変え方、思い方、傷付き方、喜び方、伝え方、理解の仕方、乗り越え方。

千差万別のケースバイケース。

誰にも言えず、言わず、黙って一人で考えてきたんだろうなぁという人が多い。

「ちょっと聞いてくださいよ。まずザっと話して説明しますね。」で1時間以上ということも珍しくないし、

話が飛び飛びで時系列が前後しまくったり登場人物の紹介が曖昧で聞き直してしまうこともよくあります。

でも、急いで話したい。早く吐き出したい。とにかく聞いてほしい。まずはそれをしたい。

そういう感じなんだろうなぁと思って、黙って聴いて整理していきます。


問題解決や状況改善はもちろんのこと、まずは話したい・聞いてほしいを受け止めます。

春は春で、また忙しくなりそうな今日この頃です。


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■30回目の利用者は8,640円オフにします■

3人ほど、突出して通ってくれている方がいます。

その中のFさんに提案をいただきました。

「先生のトコはポイントカードはないん?」

いやいやラーメン屋やないんやから(笑)

とは言え、なるほどなと思いまして考えました。



ちなみにその3人の方は優に50回は来てくれていると思います。

3人に及ばずとも40回以上の方も何人かいますし、

30回以上ともなればまた少し増える。



悩み相談・カウンセリング・愚痴聞きというのは回数を重ねればいいという訳ではないですが、

だからって1回きりで解決することばかりでもないし、

人によって、内容によって、時期によって、必要性は変わります。

 

どうしても待ち時間が必要な事柄もあるし、それを待つ間のメンタルを保つことが難しい時というのもあります。

唯一の救いというような立ち位置に思ってくれる方がいれば、ちょっとした話相手といった感覚で来る方もいます。

終始ずっと涙を流す人もいれば、笑いが多く将棋を楽しむ人もいる。

正解はないし形を決めることもないと思っているので、必要な人に、必要な時に、必要なだけ活用してもらえればというスタンスです。



そして。

ご利用30回を目途に、それほどの評価と信頼をしてくれている事実にこちらからの感謝の気持ちとして還元しようとFさんの提案を採り入れて前向きに考えてみました。

【30回目は無料】

シンプルですが、わかりやすくて良いかなと。

つまり1回あたりの料金8,640円をナシでいいですよということです。

もちろんすでに30回を超えて利用してくれている方々は、次回を無料とさせていただきます。

利用回数を自分で数えている人は少ないと思いますが、ちゃんとこちらから伝えますから安心してください。

※消費税が変わったら同様に端数は変動します。

※深夜早朝利用の方も安心して下さい。9,720円を無料にさせていただきます。



今後ともよろしくお願いいたします。


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※カウンセリングは完全予約制&有料です。

■カウンセリングルームHP

http://shiga-mc.com


■ウチのカウンセリングルームから出版された本
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